こんにちは!採用担当のmisakiです。
アイエスエイプランのリーダー制度の1つ、「PL制度」。
PM・PL・C2Eと3種類の役職に分かれているPLですが、その最初のステップがC2E(チーフコンサルタント&エンジニア)です。
今年2月にそのC2Eになるための試験に合格したのが新卒3年目の金子さん。
今回は同期同士、お仕事についてお話してきました!
初めての開発、配属直後はどんな感じ?
-まずは最初に、金子はどんなプロジェクトで何をしているの?
金子:主に、固定電話にかかる月々の料金を計算するシステムの保守開発を担当してます!新しいサービスが始まる時や、もっと安いプランができた時に、既に動いているシステムの一部を変更するようなイメージかな。
-「一部を変更」と聞くと簡単そうに聞こえてしまうけど、本当は複雑というか、きっと難しいお仕事なんだよね…?
金子:ある程度目星をつけてからでないと改修ができないから、システムのことをきちんと理解していないといけないね~。
-新卒研修後、プロジェクトに配属されてからは、まずどんな流れで仕事をしていたの?
金子:配属されたときは、基本的にはPLの海老澤さんから仕事を振ってもらってこなしていく感じだったね。
-例えばどんな仕事を担当してたんだろう。
金子:最初は、システムがちゃんと動くかどうかテストをするタスクを任せてもらった!テストする項目は予め作ってあって、その項目に沿って消化する作業だね。それからも、コードの実装をするにしても「この部分を実装してください」という様に、指示された通りに作業する日々だったね。
-最初に「システムのことを詳しく知らないと改修できない」という話があったけど、システムを知るために取り組んだことはある?
金子:開発とは別で、自分で時間をつくってシステムの概要を勉強していたね!何か問題が発生したとき、プロジェクトで使われている共通言語が分からないと問題解決が出来ないんだよね。
-共通言語?
金子:システムの処理の名前や、その処理の動作とかのことだね。これが分かっていることで初めて周りの人たちと認識を合わせて仕事が進められるから、一番重要なところだと思う。
1年目の終わり、タスクに変化が
-1年目はとにかく任された仕事をこなして覚えていくというのがメインだと思うけど、だんだんとタスクに変化は出てきたのかな。
金子:ある案件をほぼメインで任されたことがあった!これは結構大きな出来事だったかもしれない。
-それはいつ頃任せてもらえたの?
金子:1年目の終わりくらいだったね。開発規模が小かったからメインの開発要員1人がコツコツ進める方針になったんだけど、 今まで作業範囲が実装・テストだけだったところに設計も加わって、すごく充実感があったなあ。
- 1人で任されたとはすごいね!でもいきなりお願いしますと言われても、なかなか大変そうだよね。
金子:もちろんいきなり1人で全部をこなすのは厳しいね。進捗管理や課題管理は、PLの海老澤さんが担当してくれてたよ!
配属直後に起きた事件
-ここまでお話聞いてきて、すごく真面目に仕事をこなしているし、次々と仕事も任されているのが伝わって来たんだけど、そんな金子にもやっちゃったエピソードなんてあったりするの?
金子:実は配属しょっぱなでやらかしてるんだよね笑
-え?
金子:「顧客の前で酔っぱらうべからず」、みたいな新人の心得を伝えられた翌日に上長との顔合わせがあったんだけど、その飲みの場で潰れちゃったんだよね(笑)
-配属2日目でそれはびっくりすぎる(笑)
金子:新卒研修の最終日に、配属先のPLと打ち合わせタイムみたいのがあって、そこで先輩である海老澤さんから教わったんだよね。その時は「いや、それ絶対大事ですよね。当たり前ですよね~」って言ってたんだけどな…(笑)
-その時はまさか、次の日こんなことが起こるなんて思いもしないだろうね!
金子:本当にまさかだね。その時は、課長がめちゃくちゃお酒が強いことを知る由も無かった…。
-でもそれだけ話しやすくて、楽しい会だったとも言えるよね。
金子:課長の飲むペースが早くて、それに合わせて注文していたらこんなことになってた。でも上長の課長さんがフランクな方で、自然に話せたのはすごく良かった!今の関係性にも影響するプラスな出来事だったと思う!
いよいよ2年目、役割や関わる人に変化が
-2年目に入ってからは、何か役割に変化はあった?
金子:後輩が入った後にある大きい開発が始まって、その開発の中にもさらにいくつか案件があったんだよね。それで、その1つを金子と後輩で進めてくださいって頼まれて。
-そうなると、必然的に金子はまとめるポジションになりそうだね!
金子:そうだね、チームリーダーみたいなポジションで動くようになった。そうなってくると管理の部分も考えなきゃいけなくなってきてさ。
-今までは指示を受ける側だったのが、管理側にもなり始めていたんだね。
金子:そうそう、だから課題管理とかも自分でしなくちゃいけないなと思って。今までは分からないことはとりあえず聞いていたけど、できるだけ自分で考えて解決するようになってきた。
-それでもやっぱり、まだ分からないこともある?
金子:もちろんまだまだ知らないことばかりだよ。いろんな課題があるけど、その分野に詳しい人を集めて検討会とかを開くようになったりして、必然的に関わる人が増えたね!
-やっぱり、仕事は1人だけじゃ成り立たないんだねえ。
金子:そうだね。横並び(図:A社) の会社の人たちは、うちよりもプロジェクト歴が長くて色々知ってるからね。 周りの人たちから吸収してるという感じかな!
-管理や、周りとの調整なんかも必要になってきてたってことは、この時くらいにC2Eっぽい立ち位置になってきてたのかな?
金子:そうだね!だんだんとメンバーからチームリーダー的な役割になっていたから、C2Eに挑戦してもいいね!って先輩と話してた。
メンバーからチームリーダー、そしてC2Eへ
-そういえば、いつC2E試験に合格したんだっけ!
金子:2年目の終わり、2月に合格しました!
-おめでとうだね~!
そもそもの話、リーダーになろうみたいな意識ってあった?
金子:就活の時から、アイエスエイプランはキャリアの選択肢の幅が広いなと感じてたよ。 FLもPLもあるし、どちらも若手でも関係なく活躍できる場だし!
-選考過程でリーダー制度を知っていくうちに興味が沸いてきたんだね。
金子:面接している時にはPLになりたいと思ってたね!
ただ、入社前の段階では漠然とした気持ちだったかな。
-そうすると、他に何かC2Eを目指すきっかけがあったの?
金子:入社2か月後の定例会で、ある先輩が「C2E試験に合格しました!」って発表されていて、C2Eの存在を知ったんだよね。PLにも3つの役職があって、まず最初のステップがC2Eってことを。
-なるほどね。そこから時が経ってC2E試験を受験したわけだけど、受験するに至ったエピソードはある?
金子:正直俺の場合、あんまり「チャレンジ!」って感じではなかったかな。プロジェクト内では既にチームリーダー的な役割になりつつあったから、「今なら行ける!」と思って受けた(笑)
-結構慎重派の人なんだね!
金子:そうかもしれないね~。
C2E試験は落ちても何回でも受験できるシステムではあるけど、実際落ちたら2度と受けなそうだから、絶対行けると思って受験した(笑)
C2Eになってからの変化
-メンバーからチームリーダー、そしてC2Eへ成長して、何か変化はあった?
金子:初めて自分のプロジェクトの売上に責任を持つようになったね。 今までは「プロジェクトを遅延なく進められればOK」という役割だったんだけど、「アイエスエイプランとして、1年間かけて顧客から○○案件で○○円お金をもらう」みたいなことを考えるようになった!
-「目の前のことをやる」だけじゃなくて、「クライアント」や「お金」の話も出てくるようになったんだね。
金子:そうだね、C2Eになって一気に責任の範囲が増えた気がする。
-C2Eになってから色んな変化があったと思うんだけど、逆にまだまだこれから!という部分はある?
金子:そうだね。今のところは先輩から引き継いだ状態っていう感覚が結構あって。たぶんまだおこぼれを預かっている状態なんだよね。
-なるほどなるほど。
金子:だからこれからは、今やっているもの以外にも増やさなきゃいけないと思っているよ!そのためには、クライアントとの関わりも強化していかないとだね。 先輩のC2EやPLから売上を作る方法を聞いて学んでいこうと思ってます!
さいごに
-それじゃあそろそろ、最後にひとこと貰おうかな!
金子:「仕事に慣れてきたしステップアップしたい」とか「もっと仕事の幅を広げたいな〜」って思ってる社員のみなさんは、C2E試験受けてみることをお勧めします!
この記事を読んでる就活生も、着実に仕事をこなせばC2Eというキャリアも遠い話ではないんだな、ということを少しでも知ってもらえたら嬉しいです!
-ありがとうございました!
まとめ
今回は新卒3年目の若手C2Eにお話を伺いました。
1年目から徐々に関わる人や役割に変化が生まれ、C2Eに挑戦した金子さん。
C2E試験はいつでもだれでも受験できるものなので、ぜひキャリアの選択肢の1つとして、挑戦する方が増えると嬉しいですね!