沿革

ルーツ

「IT業界の2つの不条理」

「会社作ったよ」、無邪気に言う同級生の糸川に当初の秋谷は他人事だったかもしれない。
しかしながら毎回楽しそうに話す糸川の姿に秋谷は次第に魅かれていく。

IT業界で働いてみて感じたことを糸川は秋谷に話す。
「このIT業界っていうものは2つの不条理でできている。
だから、この不条理を直すための会社を作ったんだ。」

糸川がこのときに考えていた不条理のうち
ひとつは「ITシステムに対して不条理」だった。

2000年のIT革命以降、企業はこぞって見かけだけのIT投資を繰り返し
業務現場では社員の利用できないシステムが氾濫していた。

その原因は、エンジニアが業務プロセスを理解せずにシステムを開発し続けていることで
これはITシステム自体の冒涜だと考えていた。

もうひとつは「マネジメントの不条理」だった。

大規模なシステム開発ほど、参画するエンジニアは増えてくる。
その中で生産性の上がらないエンジニアに対しての「どうしてできないんだ?」という
罵倒が飛び交うプロジェクトが多かった。

まるで機械の動きが悪いからオイルを注ぐかのように人を扱うマネジメントに、糸川は疑問を持った。

「これらを解決する会社を作った。だから、これを実行するんだ!」

こうして2007年、アイエスエイプランは始まった・・・。

そして、2019年度、社員数100名/売上高20億のカベを超える。

会社規模が大きくなるにつれて ITの必要性は「本質的な課題の解決」であることの思索が深まってきた。

まだまだアイエスエイプランはやりたいことが肥大する。
だから、この会社は存在する。

ヒストリー

事業体制沿革

麻布にてアイエスエイプランを起業
社員数25名を超える
事業拡張のため赤羽橋へ移転
26歳の執行役員による大阪オフィス開設
事業拡張のため東京オフィスを晴海トリトンスクエアに移転
社員数50名を越える
売上高10億円を越える
受託開発向け会社としてISAインベストメント創設
事業拡張のため横浜オフィス開設
受託開発実施のため大阪オフィス移転
AI人材育成のためデータ分析事業開始
プログラミングスクールとして「ISA Academy」開講

未経験からでもITプロジェクト開発ができる人材育成のナレッジが蓄積されたために今後のIT人材育成をリードするプログラミングスクールを開講しました。

社員数100名を越える
売上高20億円を越える
事業拡張のため東京オフィスリニューアル

組織体制沿革

関東ITソフトウェア健康保険組合(ITS)に加入

平均年齢や報酬月額などの加入要件が厳しい関東ITソフトウェア健康保険組合に加入し、低い保険料率で充実した福利厚生が受けることができるようになりました。

投票にてリーダーを選ぶ「FL制度」導入

社員それぞれがリーダーシップを発揮し、会社の発展を社員みんなで決めていくためにFL(ファシリテーション・リーダー/Facilitation Leader)制度を導入しました。

プロジェクトリーダー育成の「PL制度」導入

エンジニアのプロジェクトマネジメントに対するキャリア開発のためにPL(プロジェクト・リーダー / Project Leader)制度を導入しました。

1on1ミーティング実施開始

社員の成長支援として短時間の面談を高頻度で行う1on1ミーティングを開始しました。
これにより社員同士の相互理解や経験学習の実施が本格化しました。

社員の声から新卒採用開始

これまで採用の主軸を即戦力人材獲得のための中途採用としてきたが、社員の声により事業拡大の準備として新卒採用を開始しました。

社内組織運営のための「Committee制度」導入

組織制度整備のために社員自らの手で運営を行うCommittee(コミッティ)制度を導入しました。
必要なCommitteeは社員独自で自発的に随時つくられ運営されております。

9ブロックを利用した透明な人事考課制度導入

自分のキャリアの現在地を可視化でき、ネクストアクションが明確になるようにGE社が開発した人事評価方式「9ブロック」を導入しました。

経営理念(ミッション、大切にしていること)を再定義

事業拡大とともに採用力強化の一貫として、暗黙知されていた経営理念の再定義を行いました。
これにより「クライアントの本質的な課題解決」がミッションとして明確になりました。