予算達成と育成責任を担うリーダー、PLとは?

  • 2019.08.23
  • admin

こんにちは!採用担当のmisakiです。
アイエスエイプランには3つのリーダーがいることをご存知でしょうか?
そのうちの1つが、今回紹介する「PL」です。

ということで、今回から全3回に渡ってアイエスエイプランのPLを特集します!
第1弾の今回ではPLの概要を詳しく見ていきましょう!

そもそもPLとは?

アイエスエイプランにおけるPLとは事業をつくるリーダーであり、予算達成育成責任を担っています。
プロジェクト全体に目を配り、マネジメントしていくことが求められます。

具体的な役割としては、以下の通りです。
アカウントプラン作成(提案資料)
・新人やメンバーに対するOJT
・お客さんとの窓口
・予算の割り振り

これらから分かるように、クライアント・会社の売上に最前線で関わっていく立場です。

3つのリーダーからみるPL

PLはさらに「PM」「PL」「CE」という3つのリーダーから構成されており、それぞれが予算達成を実現すべく行動します。

PM(プロジェクトマネージャー)

アカウント(クライアント全体)単位で売上を管理するのがPMです。よって売上の責任はアカウント(クライアント)毎となります。また、後輩育成ではCEがPLに成長するためのOJTを行います。

PL(プロジェクトリーダー)

アカウントの中には複数のプロジェクトがあり、そのプロジェクトのマネジメントを行うのがPLの役割です。よって売上の責任はプロジェクト毎となります。
後輩育成では、新人がメンバーに成長するためのOJTを行います。

CE (チーフエンジニア)

 プロジェクト内では、さらに複数のチームに分かれてシステム開発を行います。そのチームの中心となって開発を行うのがCEの役割です。アカウントプランの作成方法などは、PL会で勉強することで身に付けていきます。


なお、PLの最初の入り口はCE(チーフエンジニア)です。
まずはCEとして成長し、その後PL・PMへとキャリアアップしていきます。

それでは、実際にPLはどんな役割があるのでしょうか?
次はPLの主な役割である「アカウントプラン作成」「OJT」について触れていきます。

PLの役割① アカウントプランの作成

アカウントプランとは、顧客の課題抽出・対策・売上予測・リレーションマップをまとめた資料です。
PLはこのアカウントプランを作成し、クライアントに提案します。

例えばリレーションマップとは、部署の繋がりや関係性を図式化したものです。
この先売上に繋がる事業部はどこなのか、情報を得るためには誰に聞くべきなのか等をまとめます。このように関係性まで細かく洗い出すことで、アプローチすべき人や部署が一目で分かり、売上貢献の次なる一手を作り出すことができます。

また、アカウントプラン作成の過程で最も難しいのが課題抽出です。
そもそもクライアントは、自身の課題に気付いていないことがほとんどです。
クライアントが抱える課題の仮説を立て、会議で検討を重ね、仮説の精度を上げていくことが必要不可欠です。

PLの役割② 後輩育成責任(OJT)

PLには新人やメンバーを育てていく責任があり、OJTを通して後輩を育成します。

一般的にどこの会社でも行われるOJTですが、アイエスエイプランでは「SL理論」を用いて実施しています。このSL理論は、部下の発達度によって、有効なリーダーシップスタイルが異なるという前提に拠っています。OJT対象者を分析し、発達度に合わせて教え方を変化させることで、早期戦力化を実現しています。

OJT実施状況はPL会でレビューを重ね、現在の指導方法が適切かどうかの吟味を行います。
また、社内SNS「Workplace」のOJT用のグループ内でも意見交換することができ、迅速な対応が可能となっています。

PLになるためには?

PLになるには、CE試験に合格することが必須です。
この試験は自身の担当FLに受験希望の旨を伝えることで、いつでも誰でも受験可能です。

【試験内容】
・筆記試験(情報技術を活用した戦略立案・システム設計・開発・運用)
・自身の参画するプロジェクトと役割に対するプレゼンテーション

そしてPLになると、四半期に1度のPL会に参加します。
この会議では進捗確認・プロジェクトにおける現状の課題に対する議論、売上
クライアントとの関係構築などの勉強を実施し、PLの成長に必要な場として活用しています。

最後に

アイエスエイプランでリーダーになる場合、年齢や社歴による制限は一切ありません。実際に、新卒入社2年目の社員や中途入社半年の社員もPLの仲間入りを果たしています。
売上やプロジェクト管理、育成スキルを身に付けたい方は、ぜひPLを目指してみてはいかがでしょうか!

それでは次回の第二弾もお楽しみに!