自分では気づかぬうちに、誰かに認められていた。
アイエスエイプランの組織をつくるリーダー(FL)は、年1回の選挙で選ばれます。各自が投票用紙にリーダーになって欲しい人、ふさわしいと思う人の名前を書き、無記名で選んだ理由は書かずに投票するのです。そのため、入社2年目の私に、なぜ票が入ったのか本当の理由はわからない、というのが正直なところ。しかし、「わからないから、自分で理由を探す」という、よいきっかけになりました。
1年目の自分自身を振り返ってみると、配属されたプロジェクトの仕事をきちっとやるのはもちろん、社内の仕事にも積極的に参加。社内イベントや内定者研修を考える際も先輩任せにせず、とにかく自発的に動きました。また社内の定例会でも、どんどん質問をして、意見する。そういうところが認めれたのだと感じ、いまもこの動きを大切にしながら仕事をしています。
リーダーになり広がる視界。さらに新規事業へ抜擢。
FLになり一番勉強になっているのは、組織のマネジメントの方法です。月1回の会議では、たとえば「最近、元気のない同僚Aさんをどうフォローするか」ということから、リーダー全員で人と組織のことをとことん考えます。アイエスエイプランの面倒見のよい風土は、こういうところからはじまっているのかもしれません。また執行役員会に参加させてもらい、会社の方向性が決まる流れを目の前で見れたのは、とても刺激的でした。そして、プロジェクトではデータ分析の新規事業へ抜擢。この分野で先行する企業へ学びに行くことからはじめ、ノウハウを社内に共有することで事業の基盤づくりを行っています。
これからの目標は、新規事業を軌道に乗せるとともに、新しいリーダーとなる後輩を育てること。先輩たちは年齢に関係なく話をよく聞いてくれるので、どんどん発言する若手を、もっと増やしたい。これができれば、もっと会社が成長すると思っています。