こんにちは!21卒内定者のmoritaです。
本日は私が、2月6日に行われた第9回内定者勉強会(On-Boarding Program)についてお届けします。
アウトプットは大事
余談ですが、私は今、普通自動車運転免許を取得するため、自動車教習所へ通っています。仮免許を無事に取得し、今は路上教習の真っ只中です。
昨日も路上教習をしてきました。いつも通り順調に運転していたのですが、交差点を右折すると、向かいからサイレンを鳴らした救急車が走ってきました。思わず、慌ててしまいました。
「あれ?…救急車が来た。どうするんだっけ?止まるんだっけ?徐行するんだっけ?」
この場合の模範回答は、
◇交差点やその付近で緊急自動車が近づいてきたときは、
①交差点をさけて、道路の左側に寄って一時停止する。
②一方通行の道路の場合は、車が左側に寄るとかえって緊急自動車の妨げとなるようなときは、交差点をさけて、道路の右側に寄って一時停止する。
◇交差点やその付近以外の場所で緊急自動車が近づいてきたときは、
①道路の左側に寄る。
②一方通行の道路の場合は、車が左側に寄るとかえって緊急自動車の妨げとなるようなときは、交差点をさけて、道路の右側に寄って一時停止する。
私が運転していた道路は、交差点付近の一方通行でない道路だったので、「交差点をさけて、道路の左側に寄って一時停止する。」が正解です。
結局その時は、教官が指導してくださったので、その場で迅速な対応ができましたが、きっと一人で運転していたら、慌てて正確な判断ができていなかったと思います。
この問題は仮免学科試験によく出るので、正解は知っているはずでした。
ペーパーテストだったら間違いなく正解していたのに…
この経験から、知識をインプットしているだけでは定着しているとはいえないということを、改めて実感しました。一方で、緊急自動車の対応は一度経験したので、もしまた緊急自動車に鉢合わせた際には、今度こそ、的確な判断ができそうな気もします。
実践してみること(=アウトプット)は大事ですね。
さて、前置きが長くなりましたが、第9回On-Boarding Programのテーマはこの「アウトプット」です。
私たちは、過去8回の勉強会を通して、アイエスエイプランの理念や考え方、仕事に役立つビジネスフレームワークなどを学んできました。
第9回からのワークでは、これまで学んだことをアウトプットし、実際に定着させることが目的です。
22卒新卒採用のためにWantedlyを運用してみよう!
では、学んだことをアウトプットするために、実際に何をするのか?
今回のワークのテーマは「新卒採用」です。
具体的には、採用媒体であるWantedlyを使い、22卒新卒採用のための募集記事を書きます。チームに分かれて募集記事を出し、より多い募集を獲得したチームが勝ちです。
このワークの目的には、先ほど述べた「学びのアウトプット」に加えて、「会社のことをより深く理解すること」があります。
採用募集記事を書くに当たっては、会社への理解が必要不可欠です。
ただ単に、会社の情報を並べるだけでなく、アイエスエイプランの独自性や魅力を明確にしし、より最適な応募者(=“アイエスエイプランらしい人”)にリーチできるように工夫しなければなりません。
では、この「アイエスエイプランらしい人」とは一体どんな人なのか?
これも、アイエスエイプランの理念やカルチャーから、じっくり紐解いていかなければなりません。
また、アイエスエイプランのWantedlyには新卒・中途合わせて既に300以上の採用募集記事が更新されています。これらをサンプルデータとして、どのような記事を書けば、閲覧数・応募者数が増えるのかを分析する必要があります。
分析→記事投稿→分析…
を繰り返し、より精度の高い22卒新卒採用の募集記事を書いていきます。
実際にやってみて
早速、チームに分かれて話し合いをはじめました。
私たちは3人チームですが、特にリーダーは立てずに、それぞれがリーダーシップを発揮し、進めることになりました。
まずは、タスクを分解し、各々の忙しさを考慮しつつ、大まかなスケジュールを立てました。
3人とも、過去にライティングや採用の仕事に関わった経験は特になく、初めてのことばかりで苦戦しています。
そのため、そもそもWantedlyとは何か?採用マーケティングとは何か?…など、そもそも論から学習することにしました。
私は、過去の採用募集記事を分析する担当になりました。しかし、いざ、分析するとなって、「…何からはじめればいいのか?」と立ち往生してしまったので、とりあえず、「データ分析 方法」とYoutubeで検索することからはじめました。
案の定、ビジネス系アカウントによるたくさんの動画がヒットしました。
情報の精度に多少のムラはあれど、ネット上には情報がいくらでも転がっています。
図書館に行けばライティングや採用に関する書籍もたくさんあります。
分析や戦略立案に活用できそうなビジネスフレームワークも探しました。
私たちは、採用担当のプロフェッショナルでも研究者でもないので、きっと何もないところから素晴らしい有効な分析や戦略を生み出すことはできないはずです。
代表の糸川さんも「完全オリジナルは存在しない!」とTwitterでつぶやいていたように、私たちが今やるべきことは、誰かが既に立てた理論や事例を見つけ出し、アイエスエイプランの22卒新卒採用の形にうまく合うように編集を加えることだと思います。
この方針を忘れず、今までの勉強会で学んだことを活かして、地道に作業を続けていきたいと思います!