【就活生必読虎の巻】業界分析を攻略せよ③-IT業界を分析してみようpart2-

  • 2021.02.25
  • misaki

前回は、IT業界における4つのカテゴリについて特徴や違いを紹介してきました。

今回は業界分析を更に深堀りする意味で、アイエスエイプランも属している「ソフトウェア業界」を詳しく研究しようと思います!

ソフトウェア業界を更に細分化してみると…?

ソフトウェア業界は、「メーカー系」「ユーザー系」「独立系」の3つに細分化することができます。

メーカー系

ハードウェアメーカー(親会社)の中でソフトウェア開発を担当する部門が、子会社として独立した企業を指します。親会社から仕事を請ける形となるため安定性がありますが、決められたハードウェアやプログラミング言語の中で業務を行うことになる他、親会社が扱う領域の範囲に限定されるといった特徴があります。

【企業例】
株式会社富士通エフサス(親会社:富士通株式会社)
株式会社日立ソリューションズ(親会社:株式会社日立製作所)

ユーザー系

銀行・商社・流通・交通などのシステム部門が子会社として独立した企業のことを指します。
こちらもメーカー系同様、仕事を親会社経由で請けるため、仕事の受注に安定性がありますが、ハードウェアやプログラミング言語の選択は親会社の意向が大きく影響するという特徴があります。

【企業例】
みずほ情報総研株式会社(親会社:株式会社みずほフィナンシャルグループ)

独立系

メーカー系・ユーザー系と大きく違い、親会社を持たずに独自に経営している企業のことを指します。
親会社がいないため仕事は自分たちで取りに行く必要があります。その分ハードウェアやプログラミング言語の選択の自由度が大きいことや、一人ひとりのスキル次第で仕事の幅を広げられることが特徴です。

【企業例】
オラクルコーポレーション
株式会社オービック

各分類のメリット・デメリット

ソフトウェア業界の3分類を見てきました。それでは、この中で選ぶとしたらどれが良いのでしょうか?
そんな時は、各分類のメリットデメリットと、自分がこの先どんな働き方をしたいのかを照らし合わせて考えてみると良いでしょう。

最初に紹介した「メーカー系」「ユーザー系」では、仕事は親会社から安定して入ってきますが、様々な面で親会社に従わなければならないために、窮屈に感じてしまう可能性があります。

逆に「独立系」は、親会社がいないため自分で仕事を取りに行かなければなりませんが、その分裁量が大きく、自分で考えながら仕事を進めることができます。

簡単にまとめると、安定志向の人は「メーカー系」か「ユーザー系」、自分で考えながら仕事をしたい人は「独立系」がおすすめと言えます。

SI業界ってなんだろう?

ソフトウェア業界は時にSI業界と呼ばれ、SIを行う会社のことをSIerと呼びます。
(SI:システムインテグレーター(Systems Integrator)を略した言葉)

SIerは、企業や官公庁などのお客様の業務を把握し、そのお客様の課題解決のためのコンサルティングから、設計・開発・運用・保守までを請け負って行うことを仕事としています。

時には専門技術を持ったハードウェアメーカーやソフトウェアメーカー、プログラミングに特化した会社なども巻き込みながら、チームとなってお客様の課題解決を行います。

図からも分かるように、SIerは幅広い業界に関わり仕事を行います。ただITの知識や技術を身に付けているだけでは根本的な課題解決は行えません。携わる業界についての幅広い知識が求められることが特徴です。

おわりに

全3回に渡り、業界研究についてお話しました!
今回はIT業界にフォーカスして研究してみましたが、知らない業界についても同様に研究することで「就活に対する自分の知識を広げる」ことができます。
ぜひ今後の就活の参考にしてみてくださいね!