「プログラミングできた方が就活に有利じゃないですか!」は本当?

  • 2020.11.13
  • hinano

インターン担当hinanoです!

今回は少し、プログラミング学習からは離れて、就活に関することを考えてみたいと思います。

アイエスエイプランでは現在インターンシップを実施しているのですが、その中で学生から「プログラミングできた方が就活に有利ですよね?」という内容の質問があがることがあります。確かに、プログラミング学習自体は、論理的思考を育むことができるので、その意味では就活に必要なスキルになります。

そして、もう少しIT企業に絞った質問になるとこんなものが出てきます。

「プログラミングができないとIT企業には就職できないんですか?」

就活をしている学生さんの中には、「プログラミングができないとIT企業には就職できない」と思っている方も多いのではないでしょうか。似たような質問だと「どのくらいのスキルがあればITの会社で働けるんでしょうか?」などがあります。

結論から言うと、IT企業に就職する際に、事前に特定のプログラミング言語の習得が必要であるかは「会社による」所が大きいです。

ひとえにIT企業といっても色々な会社があります。会社によって、どんな新入社員を欲しているかという要件も様々です。その多種多様な会社を「技術」という観点で二分化してみました。

1つ目は技術を欲している会社、2つ目は課題解決を大切にする会社です。

多くの学生は、1つ目の「技術を欲している会社」を、THE IT企業として思い浮かべているのではないでしょうか。確かに技術が欲しいのであれば、即戦力となる人を採用したいので、プログラミングスキルの有無や実務経験が大きく左右するかもしれません。

しかし2つ目の「技術よりも課題解決を大切にする会社」に関していうと、その限りではありません。アイエスエイプランも後者の会社ですが、入社の際にプログラミングスキルの有無は全く問いません。むしろ大事にしているのは課題解決力の方です。プログラミングなどの知識や技術は、入社後に身に付けてくれれば良い、ぐらいの位置付けになっています。

ではこの「課題解決力」とはいったい何なのでしょうか?
簡単に説明すると、何か困ったこと(課題)に直面した際に、その状況を打破できる(解決できる)力のことを指します。実際にやる事としては、まずは現状や課題の分析をし、次に原因を考える、そして解決案を出し、仮説と検証を繰り返す、などといったことです。なので、技術よりも課題解決を大切にする会社では、入社前のプログラミング経験は問いません

就活中・就活直前の方はぜひ、今一度希望する会社がどちらの体質なのか考えてみて下さい・・・!

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