皆さんこんにちは!今回は3月に行われたイベント「ISAグランプリ」のレポートをお届けします!
ISAグランプリって?
アイエスエイプランでは、年度ごとに社員の活躍ぶりを表彰する年間表彰制度を実施しています。
一昨年までは、執行役員が年間表彰者を選出して、全社員に発表する形でしたが、昨年からは社員が自身の活躍・功績をプレゼンテーションし、審査員が評価して受賞者を決める形に変更されました。
これによって、受賞者の発表を待つ「受け身型」の表彰制度から、社員が自ら受賞を勝ち取る「参加型」の表彰制度に変化しました。
グランプリの変化(定例会資料より)
今年度のテーマ「私のPUTTED」
社員が行うプレゼンテーションにはあらかじめテーマが設けられます。今年度のテーマは「私のPUTTED」でした。社員は今年度の活動の中でアイエスエイプランのカルチャー「PUTTED」を体現できたこと、実感したような行動をプレゼンテーションしました。
アイエスエイプランのカルチャー(会社説明会資料より)
実際のプレゼンテーション
ここからは、当日のプレゼンテーションの様子をお伝えします。
【増淵さん】
増淵さんはプロジェクトに配属されてから、「自分のタスクが主軸になっていた」と話します。
自分の作業が終わればそれで良し、上司から言われた通りに作業を進められたならそれで満足してしまっていた、と振り返ります。
しかし、社内でOn-Boarding Program(内定者勉強会)の運営・企画者募集があってから、その考え方に変化が現れたとのこと。
「On-Boarding Programの運営に参加することで、プロジェクトでの業務に支障が出たらどうしよう」
「誰も手を挙げていない中で自分が挑戦して良いのだろうか」
そんな風に考えていた増淵さんですが、挑戦しない理由を考えていてはだめだと自らOn-Boarding Programの運営メンバーとして手を挙げました。
そして、On-Boarding Programの企画を進める中で、改めてアイエスエイプランのミッションやコアバリューについて考える機会が増え、自分の仕事の進め方に問題意識を持つようになりました。
自分の作業が終われば良いのではなく、チームとして仕事を進めているのだから、自分が他にできることはないか探すようになったり、上司に言われた通りに進めるのではなく、その背景や本質的な課題は何かを考えるようになったりと、考え方が変わっていきました。
このように、On-Boarding Programの運営メンバーにまずは挑戦してみたり(Try for now)、そこで得た経験から自分のプロジェクトに向き合う考え方を見直したり(Updater)といった行動が、まさにアイエスエイプランのカルチャーを表しています。
【佐舗さん】
佐舗さんは今年度、これまで参加していたプロジェクトを離れて新しいプロジェクトに参加しました。
新たなプロジェクトの業務を一から理解し、クライアントの本質的な課題の解決に向けて自身に求められる役割を考え実行できるようになるまで、様々な変化があったと言います。
以前のプロジェクトでも「自分にできることはないか」と考えながら改善を続けていた佐舗さん。しかし、その改善を行う範囲は自分が知っている情報の中で、自分が関わる作業の中でという「自分」に限定された考え方でした。
新たなプロジェクトを進める中で、それまで暗黙知とされていた作業を整理し、資料にまとめる必要が出てきました。その作業を理解するためには自分の手元にある情報だけでは足りず、佐舗さんは自らクライアントとの打ち合わせを設定し、これまでどんな作業が行われてきたのかの洗い出しから始めました。業務に必要な情報を自ら取りにいく、そんなところに、アイエスエイプランのカルチャー(ProactiveやDo it yourself)が表れています。
また、新たなプロジェクトに挑戦したことや、これまでのプロジェクトの進め方にとらわれず、新たなプロジェクトで「自分は何ができるか」を考えながら進めていくその姿は、Try for nowやEnjoy the changeと言えます。
そして栄えあるMVPを獲得したのは瀧ヶ崎さんです!
【瀧ヶ崎さん】
チームのリーダーである瀧ヶ崎さんはある時、自分のチームのメンバーから「新たな挑戦をするためにチームを抜けたい」と相談を受けたと言います。
それを聞いた瀧ヶ崎さんは、メンバーが業務を覚えてやっとチームが安定稼働できるようになったのに、既存のメンバーが抜けることでまた新たなメンバーを育成しなければならないのか、とメンバーが抜けることに消極的でした。
しかし、自分が楽をしたいからという理由で、メンバーの新しいチャレンジを阻害することはカッコ悪いのではないか、限られたリソースの中でどのようにチームとしてのパフォーマンスを維持するかを考えることがリーダーである自分の仕事なのではないかと考えを変えます。
自分のための選択をしていた瀧ヶ崎さんが、まずはメンバーのためにどの選択をするべきかと考えるようになったという変化にUpdater、そしてその変化を自身が楽しんでいるということにEnjoy the changeが表れています。また、メンバーが変わってもチームのパフォーマンスを維持できるような持続可能なチームの仕組みを自らつくろうと試行錯誤しているのは、Do it yourselfやTrial and Errorにあたります。
まとめ
今回は、ISAグランプリのレポートをお伝えしました!
社員それぞれのプロジェクトや経験は違えど、考え方を新しくしていったり、その変化を楽しんでいたりと随所にアイエスエイプランのカルチャー「PUTTED」が表れていましたね。
このカルチャーにご興味をお持ちくださった方、ぜひアイエスエイプランで一緒に働きませんか?
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