開発プロジェクトでのリーダーシップ
アイエスエイプランが大切にしていることのひとつに「リーダーシップ」があります。リーダーシップさえ発揮できれば、年齢や社歴に関係なく活躍の場を獲得できるのがアイエスエイプランのよいところだと思っています。
私の場合は、専門学校卒の新卒3年目なので23歳にて5人のチームをまとめてシステム開発を行っています。
私が所属している通信キャリアの料金計算システムの開発プロジェクトでは、最大60人ほどで開発を行っているので、チーム運営の仕事が必須となってきます。
ある時は、チーム内で課題となっている事項をクライアントと調整し、結果をフィードバックしたり、ある時は、他チームであがったプログラムの不具合をチーム内に伝えて担当システムの総合的な品質を高めたりもします。
営業チームとの連携
開発プロジェクトでのチーム運営はもちろんとして、時には社内の営業チームとの連携を行ったりもします。
大規模なシステム開発を行う際には、その規模に応じて必要な人材も異なってきます。ユーザが直接利用するWebシステムを開発する際には、ユーザビリティの高いデザインや動作性能の高い設計を得意とするエンジニアと一緒に開発を行ったり、深夜に動作するバッチシステムを開発する際には、高速かつ正確に稼働する言語にてプログラミングができるエンジニアと一緒に開発行ったりする必要があります。
このさまざまな得意技術をもつエンジニアと各調整を行ってくれる営業担当に、プロジェクトが求めている人材や開発工程などを伝え、お互いの意識や要望をすりあわせていくことも現在の私の仕事となっています。
時には営業担当と方針の違いから意見をし合うこともありますが、私は「自分のプロジェクトがどのようにしたら一番成功するのか」を一番に考えて、最適な意見が言えるようにしています。
PL、FLのバックアップ
システム開発の場所において、自分自身が困ったときには先輩のプロジェクトリーダー(PL)に助けてもらう時もあります。
Webサーバにてデプロイしたミドルウェアにエラーが取れない場合には、このままだと進捗に滞りがでてしまうために、Webサーバ設定の得意なPLに連絡をして助言をもらったり、プロジェクト計画書をクライアントに提出しなければならない場合には、私が会社の代表として提出する資料を先輩方にレビューしてもらったりしています。
また、チーム内メンバーに後輩の新卒1年目や2年目のエンジニアもいますが、彼らが普段の業務の中で困っていることや悩んでいることがプロジェクトリーダーである私には話しづらいこともあると思うので、そのような際には社内のファシリテーションリーダー(FL)制度を利用して、各人の担当FLによって、1on1ミーティングを行ってもらい、現状のメンバーたちの不安な気持ちを軽減してもらったり、各人のスキルアップの状況などを計ってもらったりしています。
「もっと若手のリーダー育ってこい!」
後日談
このようにして考えてみると、私がプロジェクトリーダーとしてやっていけているのは、アイエスエイプランの様々な人たちに支えられているからだと感じています。
それというのもアイエスエイプランには、社員通しで支え合って会社を作り上げていく文化が存在していくからだと思います。
私のように年齢や社歴に関係なく、どんどん若手のリーダーが育っていくことを楽しみにしています。